2025年度奨学生募集案内
本財団は、奨学援助の方法により、次世代をになう人材の育成を図るため、経済上の理由により大学に進学が困難な事情にある方に、大学在学の期間(大学における正規の最短就業年限まで)、奨学金を支給します。
この奨学金は、返済の義務はなく、将来の就職等についても、何等の義務もありません。
本財団では、2025年度の育英奨学生を募集しており、概要は次のとおりです。
応募資格
- 富山県内の高等学校(公、私立の全日制・定時制・通信制のいずれでも可)に在学し、2025年3月に卒業見込みの者。
- 人物・学力ともにすぐれ、かつ向上心に燃えているが、経済上の理由により、大学に進学が困難な事情にある者。
- 2025年4月に学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの大学(夜間学部・通信学部および短期大学を除く)に進学する者。
- 国籍枠なし、他の奨学金制度との併用可能。
応募方法
応募者は、下記の書類を公益財団法人稲垣小太郎記念奨学財団あてに、「奨学生応募書類在中」と明記して、2024年10月4日までに、学校長を通じて提出してください。(提出書類は、お返しいたしません。)
1奨学生願書および奨学生推薦調書
用紙は各高等学校へ配布済みのもの、あるいは、下記PDFファイルをダウンロード後プリントアウト(A4サイズ)したものをご使用いただき、必要事項を記入(ペン書)してください。
2家族の所得を証明する書類(原則として正本)
例えば、給与所得者は前年分の源泉徴収票、給与所得者以外は税務署または地方公共団体による前年分の所得を証明するもの(税務署の収受印のある確定申告書(控)のコピーも可)等。
3本人写真(第2次選考時に提出してください)
最近6カ月以内に撮影の上半身正面向き(縦4cm×横3cm以上)のもの1枚。
選考方法
1第1次選考
奨学生志望者から提出された応募書類をもとに、2024年10月31日までに選考委員会において書類選考を行います。
2第2次選考
第1次選考に合格した者について、選考委員会による面接選考(2024年11月9日予定)を行います。選考日は改めて通知しますが、個人の都合(大学推薦入試等)により変更することはできません。指定された日にお越しいただけない場合は、残念ですが「辞退」とさせていただきますのでご注意ください。
3面接選考の結果
奨学生予定者を選定し、奨学生として内定した旨、本人に通知するとともに推薦した高等学校長に通知します。
なお、奨学生予定者が大学に入学したときは、直ちに「入学したことを証する書類」(原則として在学証明書原本、場合によっては合格通知書写)を本財団に提出してください。